【Z会プログラミング講座レゴ】ってどう?特徴や評判を徹底解説

通信講座

小学校でのプログラミング教育必修化に伴い、自宅でプログラミングを学習できるサービスが増えていますが、なかでも人気なのが「Z会プログラミング講座」です。

質問する人

レゴの教材を使った「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」って何するの?
特徴や評判・料金は?

こんな疑問・お悩みにお答えし、
レゴ®ブロックを使ってプログラミングを自宅で学習できる「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」の特徴や評判・料金などについて解説します。

推奨学年基礎編:小1~小4
標準編:小3以上
教材レゴ®エデュケーションWeDo 2.0
レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムセット
Z会オリジナルテキスト
公式サイトZ会プログラミング講座 with LEGO(R) Education/資料請求はこちら

Z会プログラミング講座には、他にも以下の講座が用意されています。

  • ソニーKOOVを使った「Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション」
  • Scratch(スクラッチ)を使った「Z会プログラミング講座 with Scratch」

以下の記事で詳しく解説していますので興味のある方は参考にしてみてください。

【KOOV】Z会プログラミング講座みらいwithソニーの特徴や評判を解説
ソニーが開発した「KOOV」を使ってプログラミングを自宅で学習できる「Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション」の特徴や評判・料金などについて解説します。
Z会プログラミング講座 with Scratchってどう?特徴や評判・料金まとめ
小学生を対象に、「Scratch(スクラッチ)」を使ってプログラミングを自宅で学習できる「Z会プログラミング講座 with Scratch」の特徴や評判・料金について詳しく解説します。

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationの特徴

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationの特徴

「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」は、2017年からスタートした小学生を対象としたプログラミング講座です。

プログラミング教室を受講している小学生のお子さんの保護者を対象に顧客満足度調査を実施した、「イード・アワード2019プログラミング教室の部」で総合満足度 最優秀賞を受賞している、満足度の高い講座です。

世界90カ国以上で使用されるレゴ社のプログラミングロボット教材と、通信教育で有名なZ会の長年の学習ノウハウを組み合わせたカリキュラムで、自宅で楽しくプログラミングを学習できます。

コースは、学年や年齢に合わせた、以下の2つのコースが用意されています。

  • 小1~小4が対象の「基礎編」
  • 小3〜が対象の「標準編」

世界標準のロボット教材で学べる

「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」で使用するロボット教材は、レゴ社が開発したロボットキットを使用しています。

世界90カ国以上で使われ、たいへん人気があり、教育機関からも高い信頼を得ているロボットキットです。

レゴ®ブロックを使い、自分の手で「ロボット」を組み立てるなかで、図形や空間の認識力を身につけ、さらに重量や強度などの物理的バランス感覚を磨くことにもつながります。

簡単操作でプログラムが作れる

組み立てたロボットは、専用のアプリでプログラムをつくって動かします。
プログラミングは、ドラッグ&ドロップのマウス操作で組み立てることのできる、直感的でわかりやすい「ビジュアルプログラミング」です。

パソコン操作やキーボード入力に慣れていないプログラミング初心者のお子さんでも、簡単にプログラムを組むことができるので安心です。

「基礎編」で使用するロボットキット

小1~小4が対象の「基礎編」では、「レゴ®エデュケーションWeDo 2.0」を使用します。

WeDo2.0では様々なロボットを作ることが可能で、レゴブロック、センサー、モーターを組み合わせて、つくったロボットを動かすことで、身のまわりのモノや仕組みについて具体的に理解することができるように設計されています。

「標準編」で使用するロボットキット

小3~が対象の「標準編」では、「レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムセット」を使用します。

SPIKE™ プライムは、「標準編」で使用するロボットキットよりもモーターやセンサーの種類が増え、より複雑な仕組みを組み立てることができます。

また、大きな台座や車輪など、大型のパーツがあることで、組み立て時間が短く済み、動きを実現するための試行錯誤に時間をかけることが可能となっています。

将来にわたり役に立つ力が身につく

2020年より、文部科学省の指導により小学校でのプログラミング必修化が始まり、さらに2024年の大学入試共通テストでは「情報」科目としてプログラミングが取り入れられる予定になっています。

プログラミング教育必修化の背景には、ますます進むグローバル化・情報化による社会変化の激しい時代に対応し、子供たちが自分らしく、幸せに生きていくための力を身につけることが挙げられます。

「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」では、学校の授業や大学入試、さらにあらゆる職業においても役立つ、将来を生き抜くために必要な「論理的思考力」「創造力」「問題解決能力」を、レゴ®ブロックでロボットを組み立て、プログラミングによって動かす過程の中で楽しく身につけていくことができます。

論理的思考力

組み立てたロボットをイメージ通りに動かすために、どのような命令が必要かを考え、その命令を効率よく順序立てて並べていくことで、論理的思考力が身につきます。

創造力

プログラムを動作させるために自ら考え試行錯誤を繰り返すことで、ゼロから考える力を養い、創造性を身につけていきます。

問題解決能力

ロボットがイメージ通りに動かない時、小さな問題を一つずつクリアし、根気よく修正を繰り返し答えを見つけることで、問題解決能力がみにつきます。

自宅で自分のペースで進められる

自宅学習のメリットとして、自分のペースで学習を進められることが挙げられます。

インターネット環境とパソコンがあれば、ご自宅や好きな場所で、いつでも都合の良い時間に取り組むことができます。

また、教室への送り迎えの必要がなく、「時間の節約」や「交通費の節約」にもつながります。

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationのコース

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationのコース

コースは「基礎編」と「標準編」の2種類があり、それぞれ1年間の全12回構成のカリキュラムとなっていて、毎月2つのテーマを学習していきます。

1テーマ90~150分の学習なので、習い事で忙しいお子さんでも、空いた時間に手軽に取り組めます。

学習の流れは以下のとおりです。

学習の流れ
  • Step1
    組み立てる
    教材が届いたら、まずはレゴ®ブロックでロボットを組み立てます。
  • Step2
    動かす
    パソコンやiPadのアプリを使ってプログラミングし、ロボットを動かします。
  • Step3
    工夫する
    さらに工夫を加えロボットの動きを発展させます。
  • 発展
    「Challenge!!」にトライ
    ドリル形式の「Challenge!!」で学習内容をふり返り、さらに自由課題「毎月のミッション」に挑戦します。

毎月2回の学習では必ずドリル形式の問題に挑戦し、学んだことを振り返ることができるため、ロボットを組み立て・動かして終わりではなく、しっかりと知識を定着させることができます。

基礎編(推奨学年:小1~小4)

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationの基礎編

「ヘリコプター」「レースカー」「クモ型ロボット」など子供に親しみやすく身近な題材を用いてロボットを組み立てます。

アプリでプログラムをつくり、ロボットの心臓部である「スマートハブ」に「アプリで作ったプログラム」を転送して製作したロボットを動かします。

プログラミングは、マウス操作で行うため、はじめてでも簡単に動かすことができます。

ロボットを組み立て動かすなかで、機械が動く仕組みやモーター・センサーの使い方、プログラミングの基本、さらに算数や理科の知識を楽しく学習していきます。

ロボットキット

「レゴ®エデュケーションWeDo 2.0」を使用し、乗り物・動物・ゲームなど様々なロボットを組み立てます。

ヘリコプター

ヘリコプター

地震テストセンター

地震テストセンター

テキスト

毎月届く「ワークブック」で、ブロックやプログラミングの組み立てを習得していきます。
プログラミングが初めてのお子さんでも安心して取り組める、会話形式の楽しくわかりやすい内容です。

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationのテキスト

また、必要に応じてお子さんをサポートできるように「保護者用ガイド」も用意されています。

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationのテキスト

カリキュラム

カリキュラムは全12回で毎月2回のテーマを学習していきます。

  • Vol.1 こんにちは、コーディー/マイロを組み立てよう
  • Vol.2 マイロとモーションセンサー/マイロとチルトセンサー
  • Vol.3 レースカー・プログラム/シロクマを助けよう!
  • Vol.4 ヘリコプター救出作戦/クモ型ロボット
  • Vol.5 なだれがおきた!/カエルショー
  • Vol.6 ゲームを作ろう/野球ロボット
  • Vol.7 地震テストセンター/動物レース
  • Vol.8 エアロビックトレーナー/ロボットアーム
  • Vol.9 恐竜とミイラ/フライトシミュレーター
  • Vol.10 ライドワークショップ/イルカロボット
  • Vol.11 火星からのメッセージ/駐車場セキュリティシステム
  • Vol.12 こんちゅうの世界/月面探査機

※カリキュラムは変更になる場合があります。

基礎編の料金

基礎編の料金は以下となります。

受講料 【毎月払い】5,093円
【12カ月一括払い】51,942円(1カ月あたり:4,329円)
ロボット代27,951円(初回のみ)

※ 全て税込価格です。

標準編(推奨学年:小3~)

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationの標準編

基礎編よりも複雑な動きを再現できるロボットキットを使用し学習していきます。

プログラミングソフトも、より発展的な「Scratch」をベースとした直感的なビジュアルプログラミング言語を使用します。

標準編のプログラミングソフト

「未来のスマートなくらし」をテーマに、近未来の世界にいそうなロボットづくりに挑戦していきます。

実社会・実生活を想定した課題を、テクノロジーによって解決していくことによって、スマートな未来を実現し、これからの時代を生き抜く自信を養います。

ロボットキット

「レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムセット」で、より高精度なモーターやセンサーを使い、以下のようなロボットを組み立てます。

ブレイクダンサー

ブレイクダンサー

まとあてゲーム

まとあてゲーム

テキスト

標準編の「ワークブック」は、近未来を想像させるストーリー仕立ての内容になっています。

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationのテキスト

標準編でも、必要に応じてお子さんをサポートできるように「保護者用ガイド」が用意されています。

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationのテキスト

カリキュラム

カリキュラムは全12回で毎月2回のテーマを学習していきます。
前半がヘルス&フィットネス、後半がサウンド&エンターテインメント、2つのテーマに沿って、近未来の世界にいそうなロボットづくりに挑戦します。

ヘルス&フィットネス

  • Vol.1 SPIKE™プライムの世界へようこそ!/ホッパー・コンテスト
  • Vol.2 トレーナーのレオ/ブレイクダンサー
  • Vol.3 たのしくジャンプ!/ブリッキーとうでたてふせ
  • Vol.4 走るブリッキー/ハートビート先生
  • Vol.5 車いすブリッキー/ナノボット出動!
  • Vol.6 ブリッキーをスキャンしよう/えんかく手術

サウンド&エンターテイメント

  • Vol.7 DJサウンドメーカー/ピアノ
  • Vol.8 ギター/バイオリン
  • Vol.9 目指せ作曲家/ボール投げゲーム
  • Vol.10 まとあてゲーム/ラビリンス
  • Vol.11 ルーレットマシン/カラーゲーム
  • Vol.12 プロジェクトにちょうせん/1年間のまとめ

※カリキュラムは変更になる場合があります。

標準編の料金

標準編の料金は以下となります。

受講料 【毎月払い】5,800円
【12カ月一括払い】59,160円(1カ月あたり:4,930円)
ロボット代50,380円(初回のみ)

※ 全て税込価格です。

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationの口コミ・評判

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationで学ぶお子さんの保護者さんの口コミ・評判や、SNSでの反応をまとめました。

保護者さんの口コミ・評判

昨日今日と楽しく取り組んでいます。
まずは部品の仕分けから。
これまでのレゴで見たことのない部品に大興奮でした。
ささっと機械を組み立てると視覚でもわかるプログラミングで動かしワークブックを終えると他にも使えるプログラムがないかと、とりあえず触ってみる!、の精神であちこち組み合わせて試しています。
マイロを”スマイル君”と名付けて、お友達かペットのようです。
しばらくそのままにするつもりのようですが、次の課題がきて分解しなくてはいけなくなったら哀しくなりそうな勢いです^_^。
引用:基礎編、千葉県、小学2年生 より

届いたその日にすぐに課題に取り組みました。
自分で試行錯誤する楽しさと成功体験が楽しいらしく、毎日のように自由に作品を作っており、私ども夫婦も驚いております。
引用:基礎編、愛知県、小学2年生 より

ブロックがいっぱいあり色々組み立てられて楽しいし、プログラムするのも、どういうふうに動くかわからないものも、やってみていろいろわかるのがとても楽しいです。
私が好きなプログラムのブロックは、色が変わるのと、音が出るのです。とても楽しいので、来年もやりたいです。引用:基礎編、栃木県、小学4年生 より

SNSでの反応

まとめ

Z会プログラミング講座 with LEGO® Educationについて紹介しました。

初期費用のロボットキット代が高価ではあるものの、月々の受講料が他のロボット・プログラミング教室と比べて非常にリーズナブルなため、月々の費用を抑えて学習できるのが魅力です。

また、自宅で好きな時に自分のペースで進められるので、プログラミング教室が近くにない方や、他の習い事などで忙しいお子さんも空いた時間に取り組むことができます。

おすすめする人
  • LEGOが大好きなお子さん
  • はじめてロボット・プログラミングを学ぶお子さん
  • ロボットを作って動かしてみたいお子さん
  • 月々の費用を抑えてロボット・プログラミングを学びたい方
  • 自宅でプログラミングを学びたい方
CHECK!

Z会プログラミング講座では、入会前に学習内容を体験することができないので、レゴ®ブロックを使用したロボット教室で、一度「無料体験」に参加してレゴ®のロボットキットに触れてみるのがオススメです。

体験してみることで、お子さんが楽しく飽きずに継続できるか確認することができます。

興味のある方は以下の記事を参考にしてみてください。

プログラミング教室選びで迷ったら…

多くのプログラミング教室では無料で体験授業を実施しています。

気になる教室があったら出来る限り「体験授業」に参加してみることをおすすめします。

教室によって、使用する教材や、学習レベル・先生の教え方・教室の雰囲気など様々です。

とくに使用する教材はお子さんによって好みがハッキリと別れるので、体験授業で事前に教材を使ってみてお子さんに合うか確認することが重要です。

以下の記事では、オススメのプログラミング教室を紹介していますので、教室選びの参考にしてみてください。

教室が近くにない場合

「プログラミング学習に興味はあるけど近くに教室がない…」
という場合には、オンライン教室がオススメです。

小学校でのプログラミング教育必修化やオンライン学習の需要の増加もあり、自宅でプログラミングを学習できるオンライン教室が増えています。

オンライン教室は、自宅から学習することができるので教室への送り迎えが不要で、さらに教室に通うよりも費用が抑えられるというメリットもあります。

以下の記事ではオススメのオンラインプログラミング教室を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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